△欲しい本メモ
・「わたしを離さないで」カズオ・イシグロ/早川epi文庫
・「千々にくだけて」リービ英雄/講談社文庫
リービ英雄は外国人初の日本文学者だから日本語の小説、カズオ・イシグロは日系人だから海外小説の翻訳出版。でも産後一ヶ月は読書禁止だから、買っても読めないし、そもそも買いに出れない(と言いつつこのエントリーを携帯でポチポチ打ってりゃ、目にいい筈がない)。
「わたしを離さないで」は評価の高い作品だけど、これを抑えてブッカー賞を受賞したのは何て作品だったかなあ。朝日新聞のサンヤツ(新聞下欄の出版物広告欄。この言葉自体が朝日新聞の造語なので、サンヤツで見た、と言えばそれは朝日新聞の記事である……かどうかは定かでないが。以上、豆知識)で見たのだけど、控えてないから忘れたなあ。
◆本日の購入本
・「見知らぬ場所」ジュンパ・ラヒリ/新潮クレストブックス ISBN:978-4-10-590068-7
先行の長編「その名にちなんで」も読み終えていないですが、旦那が本屋で見つけて「どうする? 買う?」と電話連絡を呉れたので「買う」と即答。ジュンパ・ラヒリでクレストで、と云う余りにもストライク本をちゃんとチェックして呉れる辺り、素晴らしい連れ合いだなあとのろけてみたり。
帯や解説などを参照すると、「停電の夜に」以来の短篇集です。第四回フランク・オコナー国際短篇賞を満場一致で受賞したとの事ですが、これが異例の二次選考での満場一致決定、最終選考が行われなかったと云うから凄い。まるで「二人の王女」の姫川亜弓・相手役オーディションにおける北島マヤのような作品です(違う)。
相変わらずクレストブックスは装丁が素晴らしいなあ。
◆本日の購入本@bk1
・「雪沼とその周辺」堀江敏幸/新潮社 ISBN:4-10-447102-X
・「極楽・大祭・皇帝」笙野頼子/講談社文芸文庫 ISBN:4-06-198252-4
・「超アレ国志」末弘/メディアファクトリー ISBN:978-4-8401-2236-8
「雪沼とその周辺」は文庫で読んで非常に良かったので、単行本での買い直し。「極楽・大祭・皇帝」はずっと欲しかったのだが普通の本屋で見付からないので注文。「超アレ」は、まあいつも通りのアレで、三国志ファンとしては買いの漫画なのでポチっと注文。全て良い買い物でした。まあ、誕生月で 500 円割引ギフト券が発券されるので慌てて 3000 円分集めて注文したと云うのが実際だったりしますが。
出産すると身体が弱り、一ヶ月は読書禁止と云う厳命が下される為、到着した本は今急いで読んでいるところです。「雪沼」は既読で「超アレ」は漫画ですぐに読めたので、今取り組んでいるのは「極楽~」ですが、自分の知っている笙野作品のイメージを覆す読み易さでびっくりしています。これは初期作品集との事ですが、昔はこう云う作風だったんですね。「母の発達」から入った笙野ワールドですが、思ってもみないところに道があったと云う感じです。楽しく読んでいきます、この引きこもり・憎悪小説集(裏表紙解説より抜粋)を。
◆本日の購入本
・「猫とともに去りぬ」ロダーリ 関口英子 訳/光文社古典新訳文庫
・「大人の科学 Vol.17」学研
「猫とともに去りぬ」はファンタジー短篇集で、雰囲気が「頭のうちどころが悪かった熊の話」(安東みきえ/理論社)と似通っていて好みです。ぺちゃんこになった車を小脇に抱えて修理工場へ運ぶの! 素敵!
あと、テルミン mini が付録に付いた「大人の科学」は店頭で見て衝動買い。ちゃんと音が鳴りましたよ~。チューニングしてちゃんと音階を出せるように調整中ですが、アンテナが長くて子供に見られると確実壊されるため、子供が寝た夜中に、ヒューって音出して遊んでいます。
日曜の ETV 特集「ケータイ小説」の番組を見たのですが。
恋人が死なない話はないのか。
何でそんな番組を見たか言い訳します。あたしは、携帯小説は文芸誌に掲載されている小説よりだいぶ下の、文体も稚拙で筋書きに味わいもない唾棄すべきものと見ています。それは主に最初に立ち読みした「deep love」が読めたモンじゃない文章だった為に六行で本を閉じた印象を引き摺っているだけなのですが、ここまで携帯小説が跳梁跋扈している現状を鑑みてですね、
・果たしてあの頃より、携帯小説は良くなっているのか。
・自分は携帯小説を下に見ることが出来るのか
それを確かめる為に見たのです。
結果、取り上げられていた作家ご本人、及びファンの方々には申し訳ないのですが、紹介された文章や筋書きに、自分の心の琴線に触れるものは全くありませんでした。ただ、実際に恋人を亡くしている人が同様の状況を小説に書いているケースもままあり、それは皮肉でもなんでもなくお気の毒に思うのですが、にしてもやはり「泣ける=恋人の死」と云う図式が安易に成立している状況は否めないと感じました。
更に敵の手の内見るため、一冊くらい携帯小説を借りてみようかと考えています。確か会社の図書館が入荷していたので。しかし、貸し出し履歴に残るのは厭だなあ。
会社の人のお祝い事に出席するついでに都市部に新しく出来たでっかい本屋に行って、箍が外れたように沢山本を買いました。しめて 8,195 円也。
◆本日の購入本@紀伊国屋
・「大好きな本 川上弘美[書評集]」川上弘美/朝日新聞社 ISBN:978-4-02-250323-7
・「その名にちなんで」ジュンパ・ラヒリ/新潮クレスト・ブックス ISBN:978-4-10-590040-3
・「外科室・海城発電 他五篇」泉鏡花/岩波文庫 ISBN:978-4-00-312712-9
・「オフィスのオトナ語ぴったり英語フレーズ」岩村圭南/アルク ISBN:978-4-7574-1270-5
・「ゴシップ的日本語論」丸谷才一/文春文庫 ISBN:978-4-16-713819-6
・「2 週間で小説を書く!」清水良典/幻冬社新書 ISBN:978-4-344-98007-7
・「相棒」脚本 輿水泰弘 ノベライズ 碇卯人/朝日文庫 ISBN:978-4-02-264416-9
うーわー、しーあーわーせー。現在もたっくさん積読あるんだけど、まだまだこんなに読む本がある事がすんげえ幸せ。あああああたまんねえ~。読書大好き。未読の本がこんなにも沢山あるこの世界、万歳。
旦那とは本の話、音楽の話が合うので結婚したのですが、今日の話題はわたしから振った芥川龍之介「羅生門」について。「羅生門」未読の人はどの程度いるか分かりませんが、結末のネタバレ書きますので、ご注意下さい。読み返したい人はこちら(青空文庫リンク)。
今日の話題は「羅生門」最後の一文について。
下人の行方は、誰も知らない。
あたしはこの一文、いらないと思うんですよ。「外には、ただ、黒洞々(こくとうとう)たる夜があるばかりである。」これで終わる方が下人のその後を読者に想像させて、余韻がより効果的であると思うのですよ。しかし、しかし旦那は全く逆の考えで、この一文があるからこそ物語が引き締まると主張。
どちらにしろ、老婆に対して追い剥ぎを働く事で、下人のその後はろくなモンじゃないだろう事は容易に想像出来ます。あたし最後の一文がない事で、闇に消えた下人の後姿に暗い未来が重ねられ、最後の一文として強い余韻を残せると思い、旦那は「下人の行方は、誰も知らない」と駄目押しする事で、物語を綺麗に落とす事が出来ると受け止めています。あたし考えるに、旦那は「芥川龍之介たるものが、考えずにこの一文を書くことはない」と文豪の熟考を信じきっているきらいがあると思うのですがどうでしょう。
てことを三十分ばかし討論しました。こう云う話が出来る人が身近にいて良かったなあ。
◆暫く前の購入本
・「半島」松浦寿輝/文春文庫
・「英語でよむ万葉集」リービ英雄/岩波新書 新赤版 920
・「うろんな客」エドワード・ゴ-リー 柴田元幸 訳/河出書房新社
・「わが上司後藤田正晴 決断するペシミスト」佐々淳行/文春文庫
オンライン書店 bk1 にて。遂に「うろんな客」を手に入れた。
あああー、これ欲しい。
bk1だと予約特典で二冊分の値引きとブックマークのおまけつき。欲しい。池澤夏樹の著作を一冊も読んだ事がないのに欲しい。クンデラとか読んでみたい。
相変わらず、中身よりも外見に惹かれ易いです。いやしかし、ラインナップもいいしなあ。
◆本日の購入本
・「船を建てる(上)」鈴木志保/秋田書店
復刊してたー! 即購入。漫画です。初めてこの作品に出会ったのは高校生の時、妹が友人から借りてきたのを横取り読みしたのがきっかけで、えらく泣きました。でも意地っ張りで泣いているのを家族に見られたくないから、こっそり読んでこっそり泣いていたんだけど。
アシカの煙草とコーヒー(名前)を中心とした連作短編集で、一篇一篇は短いのに、簡潔な絵と科白、それとモノローグで引き込まれます。以前の版は四巻だったか五巻だったかそれすら覚えてないけれど、今回購入した上巻の最終話で、いつも泣くのを堪えて仕舞います。昔は泣いていたのですが、泣けなくなったのか泣かなくなったのか分かりません。それが少しだけ切ないです。
友人が明後日に迫った三十歳の誕生日祝いに、チーズケーキをプレゼントして呉れました。美味しかったなあ。嬉しかったなあ。彼女にいいことがありますように。
◆本日の購入本
・「滴り落ちる時計たちの波紋」平野啓一郎/文春文庫
お盆なので子供を連れて嫁ぎ先へ帰省しました。そこで購入した本。平野啓一郎は「四月物語」以降なので久し振りだなあ。
アパートへ戻って来たら、新潮文庫、夏の百冊フェアのプレゼント、アロハブックカバーが届いていました。色は青色。一番欲しかった色なので良かったです。
◆本日の購入本
・「雪沼とその周辺」堀江敏幸/新潮文庫
・「頭の打ちどころが悪かった熊の話」安東みきえ/理論社
やっと出たよー「雪沼とその周辺」! もう随分と長い間待ちました。単行本で購入しちゃおうかとも思いました(買えよ)。しかし待って良かったのは、先に文庫で出版されている「いつか王子駅で」と表紙のデザインが揃っているところです。素敵。
そもそもその「いつか王子駅で」を先に読めっつー話なんだがな。
もう一冊の「頭の打ちどころが悪かった熊の話」は朝日新聞及び読売新聞、二紙の書評に取り上げられていた児童文学作品で、ユーモアとウイットに富んだ七つの短編を収録した作品。理論社なので版型はよりみちパン!セに似ているかな。表紙の熊の絵が可愛くないのだが味のある絵で好き。
夏ですね、文庫のフェアですね! 大好きです夏の百冊。好きな割りにここ数年欲しい本がちっとも入らず、寧ろラインナップから外されていく勢いですので、プレゼントを貰う為の最低限の二冊くらいしか買わずに済ませる事が多いのですが。ねえ、取り敢えず古典文学もうちょっと増やそうよ各出版者様。夏目漱石も川端康成も読んだ事のない日本人、増えてるよ。
旦那から聞いた話ですが、中国人が尊敬している日本人のかなり上位に川端康成が入っているんですって。ノーベル文学賞を授賞した中国人がいないかららしいのですが、当の日本人ですら川端読んでないって、日本人としての強要レベルが下がっているように思えてなりません。
◆少し前の購入本
・「雪国」川端康成/新潮文庫
・「日本の昔話」柳田國男/新潮文庫
だもんで、川端康成です。「山の音」は良かったなあ。またあの文章を読めるんだなあ。本当は岩波文庫で揃えたかったのだけど、その本屋には無かったんですよ怪しからん。
柳田國男も初めてです。「遠野物語」は実家にありますが未読です。いつか「楢山節考」(深沢七郎)と一緒に読んでみたいと思っています。
そもそも本を二冊買ったのは、夏の文庫フェアプレゼントのアロハブックカバーを貰う為ですので、そんなわたしが「教養がどうの」と言った所でちっとも説得力がないのですが、読むか読まないかで少しだけ人生に彩が増しますので、好きです、夏の読書。
◆暫く前の購入本
・「贋世捨人」車谷長吉/文春文庫
・「ロンリー・ハーツ・キラー」星野智幸/中公文庫
久し振りに bk1 で注文。
自他共に認める車谷長吉好きだが(とは云え、車谷長吉を知っている「他人」が殆ど存在しないのも事実)、単行本ではなく文庫で買い揃えている辺り、ファンの名に恥じる行為かも知れないと時々思う。
星野智幸は、ひたすら「砂の惑星」を越える作品に巡り合わないかどうか訪ね歩く日々である。そもそも中公文庫を置いている本屋が少ない中で、更に星野智幸であれば、ネット注文しか手に入れる方法はないであろう。
明日本屋に行く。欲しい本。あれば買う事を考える本。
・「林檎の木の下で」アリス・マンロー/新潮クレストブックス
・「求愛瞳孔反射」穂村弘/河出文庫
・「ヨモギ・アイス」野中柊/集英社文庫
・「futon」中島京子/文庫
・コミック三国志マガジン 十四号/コミックフラッパー増刊
他にも何かあったような気がするが、思い出せない。いつも本屋から帰って思い出すから、こうして書き出しておくの。
◆本日の購入本
・「進化しすぎた脳」池谷裕二/講談社ブルーバックス ISBN:978-4-06-257538-6
中高生との対談形式なので、厚みの割に、読みやすそう。旦那が数ヶ月前に買ってきたニュートンも脳科学を扱っていて、併せて読むと理解が進みそうだと思った。
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トラックバックの設定を変更しました。全エントリーについてトラックバックを受け付けないようにしました。四月の復職以降は恐らくパソコンに触る時間が極端に少なくなり、メンテナンスが出来なくなる(=SPAM コメントや TB を潰して廻る時間がなくなる)ことを考慮した上での変更です。今までトラックバックをつけて下さった方々、どうもありがとうございました。コメントは依然としてオープンですので宜しくお願いいたします。
◆本日の購入本
・「おしえて!ニュースの疑問点」池上彰/ちくまプリマー新書
・「われわれはどこへ行くのか?」松井孝典/ちくまプリマー新書
相変わらず、ちくまプリマー新書の装丁は良い。「物語の役割」以降、立て続けに買っています。そして新書の新書であるが故に読みやすいので、授乳時など片手が空く時に、ちょこちょこと読み進めています。本棚に一冊ずつプリマー新書が並んでいくのを見るのは愉しいです。欲を言うなら開き置きしたいもんです。
◆本日の購入本@Amazon
・「停電の夜に」ジュンパ・ラヒリ/新潮クレストブックス
・「イラクサ」アリス・マンロー/新潮クレストブックス
・「氏神様といっしょ」ちざきゃ/芳文社
◆本日の購入本@隣市書店
・「飛びすぎる教室」清水義範 え・西原理恵子/講談社文庫
・「笙野頼子三冠小説集」笙野頼子/河出文庫
Amazon で買い直した「停電の夜に」は、美しい形で所有したいが為にクレストブックスで。「イラクサ」のアリス・マンローは未読ですが、短編の女王として名高いと云う評判と、ジャケ買い。「氏神~」は作者のちざきゃが友人なので、記念すべき初単行本で買い。
それだけ積読を貯めたのに、書店を覗いたら清水・西原コンビの文庫が出ていたので即購入。加えて凄いのが三冠小説集! 「タイムスリップ・コンビナート」「二百回忌」「なにもしてない」が全て収録されているって、凄すぎる。「タイムスリップ・コンビナート」は単行本で持っているが、改めて購入。未読だし。今月は同じ講談社文庫から笙野氏の「幽界森娘異聞」も出ているのだが、何故か置いてなかったので見送る。同書は単行本で出た時に図書館で借りたのだが、読み通せず返却した苦い思い出の一冊でもある。
でも先ずは川上弘美「真鶴」を読むの。
◆本日の購入本
・「真鶴」川上弘美/文藝春秋 ISBN:4-16-324860-9
自分では買いに出れないので、相方に頼んで買って来て貰う。川上弘美は芥川賞受賞作「蛇を踏む」から大ファンで、その割に最近の新刊は買っても読んでいないと云うちょっと困った体たらく。因みに購入済みでも読んでいない川上作品は
・「光ってみえるもの あれは」
・「ニシノユキヒコの恋と冒険」
・「古道具 中野商店」
今回の「真鶴」は文芸誌での連載当時から気になっていたのだけれど、この積読の多さから考えて購入は見送りかと思っていたところが、装丁の余りの素敵さに一目惚れをし、二週間考えた末に相方に代理購入を依頼した、と。
さて積読リストから真っ先に消えるのはどの川上作品だろうか?
◆暫く前の購入本
・「文学じゃないかもしれない症候群」高橋源一郎/朝日文庫
産婦人科の検診の待合で少しずつ読み進めています。
少し前に読み終えた「家守綺譚」(梨木香歩/新潮文庫)に挟まれていた新潮社の宣伝用チラシで、急激に新潮クレスト・ブックスへの興味関心が増しています。
前から装丁買いの衝動に耐えていた「素数の音楽」もクレスト・ブックスだったのですね。コーナーとして集めている本屋も少ないから、同じシリーズだと意識してそれぞれの本を眺めた事が無かったですが、なかなかこれは面白いシリーズのようです。五千円程度の自由なお金があれば、「イラクサ」と「素数の音楽」を購入したいです。
いつもながら、タイトルは四字熟語であると云う以外、内容に関係は御座いません。
◆本日の購入本
・「文学賞メッタ斬り!リターンズ」大森望・豊崎由美/パルコ ISBN :4-89194-741-1
・「イッツオンリートーク」絲山秋子/文春文庫 ISBN :4-16-771401-9
・「いつか王子駅で」堀江 敏幸/新潮文庫 ISBN :4-10-129471-2
メッタはずっと探していたので即買いしたのですが、内容を見ると殆どがネットで既読のものでした。冒頭の島田雅彦を交えたトークショーと、その他付録が未読なので、まあ個人的に買って良かったと思っています。また積読を増やしておるなあ。
○現在の読書本
・「西日の町」湯本香樹実/文春文庫
コメントを付けて頂いたエントリーの表示に加えて、トラックバックの付いたエントリーも表示出来るようにして頂きました(さむさん、プラグインの導入ありがとう御座いました)。しかし夕方には付いていなかった SPAM TB が、夜には二十個くらい付いてんのな。ウザいな。しかし SPAM は海外からなのだが、この時間向こうは朝じゃないのか? 朝からご苦労なこったな。
(追記)
トラックバックの設定を以下のように変更しました。いたちごっこが面倒になったので。
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○コメントとトラックバックについて(06.08.20)
海外からの SPAM コメントとトラックバックが常軌を逸したペースで附けられる為、トラックバックに制限を設けました。
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・カテゴリが「積読」または未設定→コメントは Open、トラックバックは Closed
コメントは基本的に Open ですが(稀に非常に SPAM が付けられやすいもののみ Closed にしてあります)、本を読んだ感想以外のエントリーはトラックバックをして頂く事が出来ないように設定いたしました。どうぞご高察下さい。
◆本日の購入本
・「キクタン Advanced 6000」一杉 武史編著/アルク ISBN : 4-7574-0960-5
・「大人のぬりえベルサイユのばら ビギナー編」池田理代子/集英社 ISBN : 4-08-781354-1
・「大人のぬりえベルサイユのばら アドバンス編」池田理代子/集英社ISBN : 4-08-781355-X
結局 amazon ではなく、普通に本屋で購入の「キクタン」。advanced 編はまあ大概知っている単語ばかりですが、復習を兼ねて。こないだ USA 社からおいでのアメリカンイングリッシュネイティブの人と話した時に驚くほど単語が思い浮かばなかったもので、意識せずにさっと単語を取り出して使えるようになればいいなあとの思いから。つっても次にネイティブの人と話す事なんて三年くらい後にならないと無いと思うのだが。
残り二つのベルばらぬり絵については、妹さんへのプレゼント。昔、白黒のコミックスを舞台にぬり絵を行っていた妹さんに、是非とも広くて世に認められたキャンバスを与えたいと思いまして。やってくれるかなぁわくわく。
本とは関係ありませんが、MT の設定をちょこちょこいじって、サイドバーのコメントの表示を変更したのと、新たに TB 欄を設けてみました。TB が附いたエントリー名が表示されないのはデフォルトです。そもそも MT の標準機能では、TB の附いたエントリー名を表示させる事が出来ないので(プラグインを導入すれば表示は出来るのだが)。何故 TB が附く事も少ないうちのブログでわざわざそんな欄を設けたかと言えば、SPAM の TB が余りにウザい為に、トップページから管理しようと思ったからです。そんだけ。
◆本日の購入本
・「即興詩人(上)」アンデルセン著 森鴎外訳/ワイド版岩波文庫 ISBN : 4-00-007018-5
・「即興詩人(下)」アンデルセン著 森鴎外訳/ワイド版岩波文庫 ISBN : 4-00-007019-3
遂に購入「即興詩人」。どの文学関係のものの本を読んでも「鴎外の即興詩人は読んどけ」と書いてあるので、文語だし読み通せる自信がないですが買いました。書店に注文までいたしましたよ。こうやって背伸びして買って読んでない本は多いですが、いつか読むのです。産休育休の間に読みます。
最近余りにも本を読んでおらず、東京のやんごとなき用事が終わった後暫く腑抜け状態になっていたのが回復して来た事もあり、本を買って読む事にした。
◆本日の購入本
・「告白」町田康
・「絶叫師タコグルメと百人の「普通」の男」笙野頼子
・「お縫い子テルミー」栗田有起
そして本日「タコグルメ」を読了。笙野頼子作品は買って読んで買って読んでしているけれど殆ど(真の意味で)理解していないと思い、だがしかしつい買って仕舞う。今までの笙野頼子とあたし。
・タイムスリップコンビナート(購入、未読)
・母の発達
・説教師カニバットと百人の危ない美女
・愛別外猫外記
・水晶内制度(購入、未読)
・徹底抗戦!文士の森
これだけ買っていればファンと言えるのではなかろうか。しかしあたしは知的レベルも文学の素養も、笙野作品を真に理解するには低過ぎる、残念な事に。しかし今回の「タコグルメ」を読む前に「カニバット」と「徹底抗戦」を読んでおいたのは良かった(惜しむらくは「水晶内制度」も読んでいれば尚良かった)。
感想を書きたいのだが、それはもう少し自分の中でこの作品が咀嚼出来てからにしたいと思う。
本屋に行きました。
・「はじめてわかる国語」(清水義範 え・西原理恵子/講談社文庫)
・「世にも美しい日本語入門」(安野光雅 藤原正彦/ちくまプリマー新書)
・「社会派くんがゆく!維新編」(唐沢俊一 村崎百郎/アスペクト)
一人の作者で書かれた本が一冊たりとも無い偶然。読みかけの本は色々とありますが、早速「はじめてわかる国語」を読んでいます。おもろいです。
◆本日の購入本
・「文士の意地(上)」車谷長吉/作品社 ISBN : 4-86182-042-1
・「文士の意地(下)」車谷長吉/作品社 ISBN : 4-86182-043-X
東京出張の折に、大好きな淳久堂で並んでいたのでうかうかと購入。以前からどうしても欲しくて、でも近所の本屋には当然置いてある筈も無く、Amazon で買うかなぁ二冊で七千円だったら送料も無料になるしと漠然と考えていましたが、目の前で見ちゃったら買うしかないでしょう! 嗚呼、勿論判っているさ明日この二冊を鞄に入れて東京の街を歩き廻らなければならない事も、Amazon なら自宅直送である事も、今回の出張は現金を絞って来てるから財布の中にこの二冊を買うだけの現金が無い事もな!
でも買っちゃった。カードで。
嗚呼、愛が重い倖せ。
出勤前に上巻の最初の短篇、ランスの「冬の王」だけ読んで、冬らしく深閑とした気分になってから、朝マックして研修へ向かいました。財産になるいい本を買いました。
◆本日の購入本
・「はまり道」吉田戦車/Ascii comix
・「ゴッドボンボン」吉田戦車/Ascii comix
・「ニューはまり道」吉田戦車/Beam comix
いえーい吉田戦車のファミ通連載・ゲーム三部作全作ゲット! 素晴らしい。最初に読んだ本であるとの贔屓もあるが、ゴッドボンボンが一番好きやなぁ。
別の本を探しに行った先の古本屋で見つけたのだけれど、コミックスの状態の良さに感動しました。殆ど全部、カバーの天すら折れてないし、ゴッドボンボンに至っては初版だし(版を重ねているかどうかは知らないけれど)。ファミコンから PS まで附かず離れずゲームと相対して来た諸兄にはうってつけの漫画で御座います。ビバ鮫島うそ子、ビバ吉田戦車。
笙野頼子「徹底抗戦! 文士の森」が異常に面白い。勿論「自分に取って」だけど。内容はと言えば、十四年の長きに亘る文学を守る戦い(括弧付き「論争」)の詳細で、文芸各誌に発表された論争文をまとめて、後日譚や解説を加えてあると云うもの。面白くない訳がない。
そもそもの発端は、サイコ原作者の大塚某氏が「文学は出版社の『不良債権』だ」と新聞に書いたのが始まり。売り上げを叩き出せない文学は出版社に取ってお荷物であるし、文芸誌なんて日本で三百人くらいしか買ってないだろう、とも(その中の一人が俺か)。それに、そもそも文学とは、純文学とはなんぞや、とそう云う問題提起(?)をしたと。そこに純文学作家である笙野頼子が噛み付き(他に特に誰も噛み付かなかったからね)、長い長ーい論争が始まる、と。
これが面白いのは、笙野頼子の文章によるところが大きいのは言う迄もないのだが、罵倒が多いからだと思われます。お上品な文章より、人が一生懸命誰かを叩きのめす為に書いている文章の方がどうしたって勢いがあるし、良く練ってあるから(実際、文芸誌掲載時には書く言葉に制限も掛かったし、百枚二百枚のボツも普通だったそうな)気持ちいい。自分も悪趣味な部分が大きい人間だしな。
◆本日の購入本
・「もののたはむれ」松浦寿輝/文春文庫 ISBN:4-16-770301-7
松浦寿輝の小説を一つ、読んでみたかった。
新聞紙上の文芸評論が松浦寿輝だと、それと気付かず必ず興味深く読むと云う事を何度か行っていたので、その「色」とか「筋」などが自分の波長に合う作家さん(本職は東大教授ですが)であろうと、長い間狙いを附けていました。出会い方については堀江敏幸と似ています。きっと文章の持つ色気も似ているのではないかと思います、勝手に。
◆本日の購入本
・「徹底抗戦! 文士の森」笙野頼子/河出書房新社 ISBN:4-309-01712-6
購入済みの「水晶内制度」も途中で挫折し、図書館で借りた「S倉迷妄通信」は読み終える前に貸し出し期限が過ぎて返却していると云うのに、懲りもせず笙野頼子です。それくらい「母の発達」が衝撃的だったのですよ。
この作品は笙野頼子の、十四年に渡る文学を守る闘いの記録です。大塚英志との討論は「早稲田文学」だったかに掲載されていた当時に書店を探したのですが、北陸の片田舎では手に入る筈も無く、こここうしてまとめられて嬉しい限りです。
文学論を特に熱心に追い掛けてもいないのですが、個人的には「文学」の今後を真剣に考えている作家は笙野頼子と高橋源一郎と島田雅彦くらいしか思い付きません。その中でも最右翼に位置する(かどうかは定かではないのですが、個人的印象)笙野頼子の軌跡です。楽しみです。さて、星野智幸「ファンタジスタ」、追い込みに掛かるよー。
うー。あー。html よりブログの方が楽やな。とか言っちゃって。
◆本日の購入本
・「最後の吐息」星野智幸/河出文庫 ISBN:4-309-40767-6
現在「ファンタジスタ」を読み途中で、同書冒頭の作品「砂の惑星」が非常に気になり、三島賞の「目覚めよと人魚は歌う」が既に文庫になっていると云うので探しに行ったら、「目覚めよ~」が無く、代わりにこれを見つけたと云う経緯。あー、読むのが楽しみだー。
因みにその前に積まれている積読「西日の町」湯本香樹実、「古道具中野商店」川上弘美、「リレキショ」中村航、「カンガルーノート」安部公房、「やけっぱちのアリス」島田雅彦等々。実家にはまだまだある。でも文庫の方が持ち運びに便利なんで、色々順番は変わっていくのだろうな。
◆本日の購入本
・「古道具 中野商店」川上弘美/新潮社 ISBN :4-10-441204-X
なんか身売りをして仕舞った気分。
貧乏に負けて(と云うほど困窮しても居ないが)、大好きな川上弘美の本を古本屋で購入して仕舞った。古本屋での購入は作家に印税が行かない(と云うか、最初に買った人の分の印税しか入らない)ので、新刊で買うほど好きではない作家の時のみ利用するように心がけていたのですが、つい目の前に未読の川上弘美があり、一瞬ぼうとして、そのままレジに並んで仕舞いました。陳謝。
次はきちんと新本屋で買います。ごめんなさい。
◆本日の購入本
・「西日の町」湯本香樹実/文春文庫 ISBN : 4-16-767959-0
・「小説の秘密をめぐる十二章」河野多惠子/文春文庫 ISBN : 4-16-714403-4
湯本香樹実は「夏の庭」以来非常に好きなのですが寡作な印象。河野多恵子は「半所有者」以来好きなのですが余り読んでいない。これから読むのが楽しみです。
◆本日の購入本
・「脳男」首藤瓜於/講談社文庫 ISBN:4-06-273837-6
外れ本が無い事で定評のある江戸川乱歩賞受賞作の中でも「脳男の出現は驚異的だった」と其処此処で読むので(主にメッタですが)、読みたい読みたいと思っていたら、あーら古本屋さんで見つけたよ?
で、レジを通った後で相方に「これだから『本を殺す』人は…」とため息をつかれるのだが、読書離れや出版社の経営状態悪化を嘆く自分と、好きな本を安く買いたいと思う自分は同一にして同一で無し、一消費者としては安く済む買い物の方が好きなんで其処は勘弁して下さい。
因みに図書館で本を借りて来た時にも同じ事を言われるのですが、いちいち買ってもいいのか? すぐ家が本で溢れるよ?
只今の読書本は「ファンタジスタ」(星野智幸/集英社)ですが、これが凄い作品で。文章が端麗で一瞬で惚れました。飯島和一の「汝ふたたび故郷へ帰れず」を初めて目にした時と同じ衝撃です。現在四十ページくらいまで読みましたが、ここへ来てもまだ何の話かちっとも判らないのが素敵だと思います。勿論良い意味です。予備知識も無くて話の見通しも立たないのに引き込まれるように読み続けて仕舞うんだから。
すいません、誰に謝るでもなくすいません。
超放置しまくりです。基本的に読書感想文を書く場所として此処を確保させて頂いておるのですが、本は読めど感想をまとめず、な生活が二ヶ月近くになります。そもそも十日間アメリカ出張していた間に読んだ本が溜まって感想を先延ばしにしていたのが第一の原因で、第二の原因は mp3 プレイヤーを購入した為に OS を Win Me から Win XP にアップグレードを行うのに二週間掛かった(原因:メディア不良。Microsoft のこの不備により永遠に消えた俺のデータ容量:6G←まだ恨みに思っている)故に生活がパソコンから離れて仕舞った事です。
本の感想とか書きたいよぅ。
現在の感想待ち。
・珍妃の井戸(浅田次郎)
・彼岸先生(島田雅彦)
・第四間氷期(阿部公房)
・文学のレッスン(石川忠治)
現在の積読。
・死神の精度(伊坂幸太郎)
・停電の夜に(ジュンパ・ラヒリ)
◆本日の購入本
・「現代小説のレッスン」石川忠司/講談社現代新書
相変わらずこう云う感じの本は好きです。「ポスト村上の~」とかも欲しい。
「神無き月 十番目の夜」(飯嶋和一/河出書房)が面白くなってきた。最初読み進めるのが物凄い辛かったのに、乗ってくると物凄い先が気になる。でも話としては先に明るい展開が全く見えないのでカタルシスは無さそうだなぁ。
何処の本屋も在庫していない島田雅彦の著作を、久し振りに寄ったブックオフで大量に見つける。出来事としては羊頭狗肉の逆ですな(適当な四字熟語が思いつかなかった)。ブックオフは利用する立場から言えば便利なんですが、「誰が本を殺すのか」を読んで仕舞うと、出版界との拘わりとしてはどうも無邪気に喜んでばかりも居られない状況。閑話休題。
◆本日の購入本
・「彼岸先生」島田雅彦/新潮文庫
・「やけっぱちのアリス」島田雅彦/新潮文庫
さてその次の日、近辺で一番品揃えの良い本屋で色々と買い揃えてきました。現金が財布に無かったのでカードで買いました。最近貧乏です。と云うか現金を持ち歩かない質なのです。
・「世界は密室で出来ている」舞城王太郎/講談社文庫
・「珍妃の井戸」浅田次郎/講談社文庫
・「世にも美しい数学入門」藤原正彦/ちくまプリマー新書
・「いい電子 五巻」みずしな孝之/エンターブレイン
帰宅して本棚を覗くと、珍妃の井戸が二冊目でした。期せずして妹と同じ本を買って仕舞った事はあるけれど、自分で被らせた事は生まれて初めてです。屈辱。
長い事ネット落ちしていた間に何冊か読んだ本があり、何冊か買った本があり、何冊も読みたい本が出来た。一先ずは現時点で欲しい本を書いてみます。吝嗇なので文庫ばっかり。
・「世界は密室で出来ている」舞城王太郎/講談社文庫
・「阿修羅ガール」舞城王太郎/新潮文庫
・「ラッシュライフ」伊坂幸太郎/新潮文庫
・「消滅飛行機雲」鈴木清剛/新潮文庫
・「珍妃の井戸」浅田次郎/講談社文庫
・「世にも美しい数学入門」藤原正彦/ちくまプリマー新書
先ずはこれくらい。現時点での積読は以下。
・「神なき十番目の月」飯嶋和一/河出文庫
・「始祖鳥記」飯嶋和一/小学館文庫
・「銭金について」車谷長吉/朝日文庫
・「魂込め」目取間俊/朝日文庫
「魂込め」は最後の短篇の掉尾を僅かに残すのみ。他は手付かずです。四連休(十連休とか連呼するテレビむかつく)もちっとも本読めないしな。
◆本日の購入本@専門書館
・「格闘する者に○」三浦しをん/新潮文庫 ISBN:4-10-116751-6
・「となり町戦争」三崎亜記/集英社 ISBN:4-08-774740-9
やっと! やっと出ました「格闘する者に○」が文庫で(吝嗇)。三浦しをんのデビュー作です。「我輩は女子大生である、内定はまだない」のコピー通り、就職浪人直前の女子大生の話で、当時就職活動をしていた作者が試験を受けた Boildeggs Online の村上代表が彼女の文章に目を附けて「書いてみたら?」と促した作品。三浦女史は多分あたしよりずっとオタクなのに文章はとても綺麗だから好きです。
対する(?)「となり町戦争」は第17回小説すばる新人賞受賞作で、タイトル通りいきなりとなり町と戦争が始まって仕舞うと云う話。戦争が始まっている筈なのに町はそのままで、でも広報を読むと確実に戦死者は出ている。この設定だけで凄く惹かれる。本作が載った小説すばるを買うつもりでいたら抄録だったので、単行本まで待ったのです。楽しみ。
◆本日の購入本
・「みんなのなやみ」重松清/理論社 よりみちパン!セ ISBN:4-652-07801-3
・「さびしさの授業」伏見憲明/理論社 よりみちパン!セ ISBN:4-652-07804-8
今よりみちパン!セを買い集めていますが、そんなに再読しない気がするのでちょっとストッパーを強くしようかと思っています。結構莫迦にならない値段だし。後はみうらじゅんの「正しい保健体育」を買えば、ひと先ずは打ち止めにするか。
本日の購入本@Amazon
少しはまともな本も注文しているのよ、と云う主張。今更、と云う気がしないでもない。と云うか大いに今更。
・「いのちの食べかた」森達也/理論社 よりみちパン!セ ISBN:4-652-07803-X
・「墨戯王べいふつ」佐々木泉/小学館ビッグコミックス ISBN:4-09-187321-9
「よりみちパン!セ」は興味があったのに未だ本物を見た事のない、理論社新創刊の新書シリーズ、「墨戯王べいふつ」はメディアファクトリーの三国志マガジンで読みきりを読んで良かった佐々木泉の唯一(?)のコミックス。最近どんどん趣味が乱雑になっているけれど、これはこれで自分で気に入っている。風呂敷もどんどん広げていくよー。
本日の購入本@Amazonユーズド
Amazon のユーズドは始めて利用しましたが、いやいいもんですな。評価がつくから出品者からの発送も早いし状態も良いし。当然安いし。古本屋よりも安いくらいです。一冊 ¥77 とかだし、発送料の方が高いよ。
今回ユーズドを利用せざるを得なかったのは、新品の在庫が無かったから。そんな品薄の何を欲しかったのかと言うと……。
・「黒の騎士」剣 解/ビーボーイコミックス ISBN: 4835214803
・「黒の騎士 (2)」剣 解/ビーボーイコミックス ISBN: 4835216466
・「その指のたどる傷」剣 解/ビーボーイコミックス ISBN: 4835214501
ええっと、ビブロスです。これで判る貴女、間違いなく腐女……げふんげふん、まぁそう云う世界もあるって事で一つ。
自己弁護するなら、あたしは別に BL が好きな訳ではありません。つーか好きじゃない。性癖に関して言うなら旦那もいるし完全にヘテロセクシュアルですが、それを押して余りある著者・剣解さんへの愛があるのです。ファンです。アマチュアの時から大ファンです。
まーいいやここまで来たら全部正直に。剣解さん、サイバー同人の頃から大好きでした。商業デビューしておられるのはつい最近知ったのですが、サイバー描き(更に言うなら GH 描き)の中で一番好きでした。サイバー同人の人で商業デビューしたのはこれで三人目ですね。まうりあさん→みなみ恵夢さん、宜保霊一さん→緋色れーいちさん、そして鶴巳解さん→剣解さん。うわーもうこんな話誰も附いて来てねぇ(寧ろ引いてる)のが見えるよはっはっは。
もうね、本が届くのが楽しみで楽しみで仕様が無いです。仕事なんか放り出して定時速攻で家に帰って来たいです。
見附けましたよ「汝ふたたび故郷へ帰れず」(飯嶋和一/小学館文庫)。豪雪で自動車通勤にデメリットしか見付からないのでここ数日 JR で通勤しているのですが、帰りの電車待ちの三十分に読んでいます。
嗚呼、いいものに出逢った。
詳しくは読み終えてからですが、暫く振りに出会った、もしかしたら此処十年で一番の美文の予感です。車谷長吉の「塩壺の匙」を初めて読んだ時も戦慄したけれど、飯嶋和一の文章はそれと種類の違う慄きが身体を走り抜けます。どの地の文を読んでもぞくりぞくりとする。すごい。一生掛かっても生まれ変わってもこう云う文章は書けない予感がします。嗚呼もう堪らないよ。
読みかけの「汝ふたたび故郷へ帰れず」(飯嶋和一)を紛失して仕舞いました。別に外出した時に無くしたってんじゃなくて、家の中で何処に置いたか分からなくなっているだけなので、そのうち出てくるとは思うのですが、出て来た時には筋や雰囲気を忘れているのが怖い。まぁ印象の薄い本ではないので今の処問題はなさそうだけど。
初読みの飯嶋和一の雰囲気は目取間俊に良く似ています。あ、目取間俊の文庫も買おうと思ってたんだった。忘れてた。
◆本日の購入本
・「オニババ化する女たち」三砂ちづる/光文社新書
こころとからだ。あたしは、身体感覚と云うのは人間の生きることに附いて非常に大切な事だと思っています。必要な痛みすら避ける人間はどっか何か喪くしていくんですよ、肉体にしろ精神にしろ。
◆本日の購入本@ヴィレッジ ヴァンガード
・「タイムスリップ・コンビナート」笙野頼子/新潮社
・「さようならギャングたち」高橋源一郎/角川文庫クラシックス
・「柔らかい月」イタロ・カルヴィーノ/ちくま文藝文庫
ヴィレッジヴァンガードは倖せだなぁ。
スパムコメントがめっちゃくそうぜぇ。死に晒せ。消して回るの一苦労なんだよ、時間掛かるし。携帯の出会い系メールの送り手もナチュラルに「死ね」って思うけど、こっちもこっちでひでぇ目に遭わせてやりたい。IPではじけるのか? そいつをめたくそ困らせてやりたいんだが泣き寝入るしかないのか?
◆本日の購入本
・「オーデュポンの祈り」伊坂幸太郎/新潮文庫
◆本日の購入本
・百年の誤読(岡野宏文・豊崎由美)ぴあ:ISBN:4-8356-0962-X
・神は沈黙せず(山本弘)角川書店:ISBN:4-04-873479-2
本当に普段欲しい本をリストにしてまとめておくべきだと痛感した。折角県庁所在地の大きい本屋に行けたのに、いつもどの本を捜していたのだったかすっかり忘れちゃっているのだ。多分本を相手に上がっちゃってるのだ、うん。
今回の保留は「サウンドトラック」「沈黙/アビシニアン」(古川日出男)、「雪沼とその周辺」(堀江敏幸)。「シンセミア」(阿部和重)は文庫まで待つ。
今回の探し忘れは「ぼくたちの好きな三国志2」、「始祖鳥記」(飯嶋和一)、唐十郎の本、くらいかな。まだあるかな。
森奈津子の「西城秀樹のおかげです」おもろいです。抱腹絶倒と云う迄は行きませんが(倒れません)、一話で必ず一度は噴き出します。バカエロ万歳。
現時点では「哀愁の女主人、情熱の女奴隷」が一番笑えたのですが、この“バカに対する暖簾に腕押しの面白さ”を過去誰かの何かの作品で体感しているのがどうしても思い出せない。筒井康隆辺りだろうか。それか豊田有恒の短篇集か? SFにエロチックSFって括りが確固としてあった時代の……。
◆本日の購入本
・「西城秀樹のおかげです」(森奈津子)ハヤカワ文庫:ISBN:4-15-030772-5
待ってたんですよ、これが文庫になるのを。森奈津子はエロでバイで、著作を買い集める程ではないにしろ好きです。「ノンセクシュアル」が面白かったしね。
今回は本格 SF でめたくそ笑えると云う事で期待しております。まずは漱石の「こころ」を読まなきゃね(現在絶賛古典回帰中)。
▲現在の積読
・「こころ」夏目漱石/岩波文庫
・「シュガータイム」小川洋子/中公文庫
◎現在の感想文待ち
・「褒め言葉大事典」清水義範
・「座右のゲーテ」斎藤孝/光文社新書
・「博士の奇妙な思春期」斎藤環/日本評論社
◆本日の購入本@PARCO紀伊国屋書店
・「熊の敷石」(堀江敏幸)講談社文庫:ISBN:4-06-273958-5
ずっと捜していたのです。堀江敏幸の文章は、受賞の時に新聞に寄せられた談話を読んでからずっと手元に置いておきたくて、でもどうしても文庫が見付からなくて、どこの本屋でも必ず探していたのに一年近く見付からなかったのを、漸く。大切に読みます。
◆本日の購入本@ブックファースト梅田店
・「反時代的毒虫」(車谷長吉)平凡社新書:ISBN:4-582-85244-0
・「ベストセラー本ゲーム化会議」(麻野一哉・飯田和敏・米光一成著)原書房:ISBN:4-562-03556-0
・「暗闇の中で子供」(舞城王太郎)講談社ノベルス:ISBN:4-562-03556-0
・「文藝2004年冬季号」河出書房:ISBN:4-309-97688-3
でっかい本屋さん万歳! 愛すべき本の数々! 出張の自由時間に満喫しました。ブックファースト梅田店は三階まであるのですが、全フロアを見て廻っていたら半日でも足りないので、自分に縛りを設けて一階のみとする。多分ゲーム化会議と長吉以外は何処の本屋でも手に入る本なのだが、これを初めて入ったブックファーストで買うと云うのが儀礼的で貴重なんだよ!
◆本日の購入本@古本屋
・「極め道」(三浦しをん)知恵の森文庫:ISBN:4-334-78042-3
・「お父さんは心配性(3)」(岡田あーみん)集英社文庫:ISBN:4-08-617309-3
エッセイは好きでは無いのですが、三浦しをんのエッセイは文庫であれば買っておりますな。妹が「私が語り始めた彼は」が物凄くいいと評しておるのでいずれ小説にも移行しようと考えておりますが、先ずはエッセイ。
三浦しをんの立ち位置は羨ましいんですよ。若い(そろそろ若くない?)女性でオタクで同人誌が好きでホモ好きである事をカミングアウトして尚且つ面白いってずるい。
岡田あーみんはりぼんで連載しているのをリアルタイムで読んでいました(買ってたのはなかよしでしたが)。絶対におっさんが描いていると思ったら、大学時代に当時十九歳の女性と訊いておったまげたものです。あのギャグセンスは今の時代にも色褪せる事はありません。ゆっくりとコンプリートしていくつもりです。小さい頃は絵の汚さで絶対に買わないとか思ってたのに、今凄く「こいつら100%伝説」とか「ルナティック雑技団」とか欲しいです。
◆本日の購入本@専門書館
・「砂の器(上)」(松本清張)新潮文庫:ISBN:4-10-110924-9
・「砂の器(下)」(松本清張)新潮文庫:ISBN:4-10-110925-7
・「博士の奇妙な思春期」(斎藤環)日本評論社:ISBN:4-535-56197-4
上二冊は新潮文庫夏の百冊フェアーの締め切りが9/25で、件のブックチャームをまだ一個しか貰えない状態だった為の駆け込み需要。ごめんなさい、あんまり購買意欲が無い状態で買って仕舞いました。あたしの中で書籍に対して大変失礼な行為です。でも「点と線」は面白かったので、砂の器も読み始めたら早いと思います(読み始めるまでが長いんです。ドラマも見てなかったし)。
斎藤環は初めて買います。オタクの精神を分析する的なアプローチと、目次に並んでいる章題に惹かれたので買いました。オタクのセクシュアリティ、知りたい。
でもこの本に関してはbk1の書評で「分かりにくかった」と云う事を書かれていたので、さてどんなもんかと楽しみにしている次第。
◆本日の購入本
・「余白の愛」(小川洋子)中公文庫:ISBN:4-12-204379-4
・「シュガータイム」(小川洋子)中公文庫:ISBN:4-12-202086-7
小川洋子「博士の愛した数式」は母親が買ったので既に手元にある訳ですが、なんとなくまだ読んでいません。舞城王太郎が先かと。
なのになんで文庫を買っちゃったかと云えば装丁買い。「余白の愛」が綺麗なんですよ、表紙。中公文庫の表紙は結構好きで、簡単に比較をするなら「嗤う伊右衛門」(京極夏彦)の表紙を角川文庫のそれと見比べて下さい。絶対中公の方が欲しくなるから。
では何で二冊も買っちゃったかと云えば、装丁で惹かれたのは「余白の愛」だったけれども、筋書きと最初の二ページを読んだら「シュガータイム」の方が面白そうで、じゃあどっちを買うか、どっちも買っちゃえとそう云う流れ。小説らしい小説を買うのは久しぶりかも知れねぇなぁ。
実はこの前日に「源氏物語5」(江川達也)、「恋の門(ハンディ版)1、2」(羽生生純)を買っています。恋の門すげー。やばー。松尾スズキの映画に期待します。
◆本日の購入本@JR名古屋駅高島屋 三省堂書店
・「だれが「本」を殺すのか(上)」(佐野眞一)新潮文庫:ISBN; 410131635X
・「だれが「本」を殺すのか(下)」(佐野眞一)新潮文庫:ISBN; 4101316368
・「日本文学盛衰史」(高橋源一郎)講談社文庫:ISBN; 4062747812
・「源氏の男はみんなサイテー」(大塚ひかり)ちくま文庫:ISBN; 4480039708
「だれが「本」を殺すのか」はハードカバーの時から気になっていた一冊。上下巻組みにも厚さにも負けず購入致しました。厚い本を見るだけで購入を渋って仕舞う自分が本当に本好きなのか訝しんで仕舞う最近ではあるのですが。
「源氏の男はみんなサイテー」も結構前から購入を考えていた本です。源氏、好きなのですよ。ゆうても平安王朝に憧れると云うよりは、知識欲の延長のような感じですけど。あれだけ長い話で、滅茶苦茶登場人物が多くて(しかも大概は官職とかどこそこの娘とか云う代名詞でしかない登場人物で)、因果応報の構成が練られていてってそりゃ興味持ちますよ、千年前の作品に。
「日本文学盛衰史」は、高橋源一郎が滅茶苦茶やってるらしいってのが気になって。読み始めたら早そうやなぁ。
◆本日の購入本@新本屋
・「大人は判ってくれない―野火ノビタ批評集成―」野火ノビタ/日本評論社:ISBN: 4535583676
立ち読みして欲しくなって、でも1,700円だったから一旦諦めて、一ヶ月考えた末にまだ欲しかったから会社で貰った図書券をはたいて買った。読むのが楽しみ。